某月某日 猫が死んだ 死んだ猫は詩を書いていた だから死んだのかもしれない 頭蓋骨から脳がはみ出して 全身は血のスープに浮かんでいる 都会が悪いのか 浮浪者が読み漁る古い詩集の色褪せた文字 もういないもういないもういない いつの間に生まれていたのか…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。